書評、映画評など」カテゴリーアーカイブ

新進気鋭が低予算で世界を変えた。 「ストレンジャー・ザン・パラダイス」「死霊のはらわた」「スターウォーズ」 世界を変えるのは突然の才能

世界を変えるのは若き才能。 前回、抜擢について、凡百の現実ベースで語るのは適切でないと、 戦後民主主義みたいな結果平等的意見には違和感を覚えたものです。   むしろ映画ファンなら、 若き才能が低予算で世界を変えてしまった作品を、 あれこれ思い出すのではないでしょうか。   手弁当で映画制作、ようやく幸運にも資金提供者に巡り会えた。 あの監督の出世作も、あの奇才が世に認められたのも、、 ポンポさん観てて思い出さないのは難しい。     そ … 続きを読む

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クリエイティブの源泉とプロデューサーの有能「映画大好きポンポさん」 結局大事なのは、才能に投資できるか 

昨日は大家として、営業活動にいそしんでおりました。 ありがとうございます。感謝します。 では、よろしくお願いします。 と作戦会議も。   そんな帰り道のついで、「アメリカンユートピア」との選択、悩んで結局、 ポンポさんをついに観ました。 コロナの中、結構な入りで、公開拡大を実感しました。 ああ、スクリーンで観ておけて、よかった。     以前から、話題なのは、↓で知りました。 映画についての映画の分類は再確認。 劇中では「ニュー・シネマ … 続きを読む

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2021夏アニメのフォロー。 「Sonny Boy」「平穏世代の韋駄天達」「迷宮ブラックカンパニー」  オシャレで意外と社会派。

2021年春アニメ、 「オッドタクシー」は熱狂しました。 「灼熱カバディ」も楽しみました。 「蜘蛛ですが、なにか?」は人間パートで挫折しました。 そんなに沢山は追えません。 3つくらい。   2021年夏も、とりあえず3つ。 「SonnyBoy」「平穏世代の韋駄天達」「迷宮ブラックカンパニー」 2話目まで観て、興味惹かれました。   選択基準は、  ラブコメ系はスルー。アニメファンの好物は苦手気味。  今シーズンはスポーツもパス。「RE … 続きを読む

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ミステリーとサスペンスの違いとは?「ガレージセール・ミステリー 探偵ジェニファー2」「ダウト 嘘つきオトコは誰?」「ディック・ロングはなぜ死んだのか?」 人生も謎解きと宝探し。

ミステリーは謎が中心。謎の行方で興味を引っ張る。 サスペンスは道中のハラハラドキドキがメイン。   ミステリーの娯楽作は、自意識が漏れず、楽しませること。 それも、安易に主人公の危機でサスペンス的に盛り上げず。 あくまで、謎の行方で引っ張る。   これはストイックなことだと、再認識した。 逆に悪い経験が最近あり、こんなこと考えていた。    自分のお客さんにだけ責任を持ち、  それ以外には無駄に責任を持とうとせず、捨てる。  大事な承認 … 続きを読む

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井口昇監督はニッポンの宝だった。「デッド寿司」「片腕マシンガール」「それだけがネック」 日本の才能の生きる道

B級映画の巨匠井口昇監督は、それを楽しみたい観客に特化した作品を撮る。 そして実は、演出の腕前自体は確かである。予算を効率よく使う。 なので、   間違った期待をして文句を言うのは、選ぶ側のリテラシーの問題。  井口作品と承知なのに、演技が棒とかの非難は楽しむ能力の欠如。 作り手がターゲットを絞ってるのに、 それを汲み取れないのは、消費者として賢くはないよね。  と断じている。    とりあえず私は、  AVでもとりわけスカトロ多く、食 … 続きを読む

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仕事に迷ったら観る「エクストリーム・ジョブ」「マイレージ、マイライフ」「おみおくりの作法」 そして、孤独死はそんなに悪いもんではない。

前回とはあまり関係ないかもしれない。 マンションデベロッパーの営業職の新人さんと会話した。   五輪後の不動産市場の方向感しだい、 浮き沈みの激しい業界で、終身雇用目指すのは不適。 ということは前提だけど、  根性論だけの職場なら辞めた方がいいけどね。そうじゃないなら。  新人なら、2年くらいは勉強になると思う。  キャリアと会社は同一視しない方がいいよ。   営業スキルを身に着けてなんでも売れる人になるか、   宅建も取って不動産さん … 続きを読む

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男はクズだが、女も大概。な恐ろしさ「愛がなんだ」「幸福(しあわせ)」「愚行録」

観よう観ようと先延ばしにしてた3作品観ました。     前々回、成田凌が良かったので、 ああ、そういえば、あの話題作観てなかったと。 岸井ゆきのを一躍スターダムに押し上げた作品。  wikiによると、 当初は全国72館で公開されたが、10代後半 – 30代の女性やカップルを中心にSNSや口コミで評判となり、独立系の低予算作品としてはあまり例を見ないロングランヒットを記録。2019年6月時点で152館まで上映館が拡大された[6 … 続きを読む

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「オッドタクシー」は「全裸監督」なのか、最終回は綺麗だけど、ちょっと残念。

まだ、「全裸監督2」観てないのですが、タイミング計ってイッキ見の予定です。 2で終わりは残念ですねぇ。   「全裸監督」が登場したときは、 これで連続ドラマはTVから配信に移るだろうな。 あたかも、 マリーネデートリッヒの「モロッコ」がサイレント映画終わらせた如くに。 なんて、連想してました。   ところが、今はTVerで観れますものね。 私も田中みな実の怪演をアベマで楽しみました。  TVドラマの製作サイドは配信を意識しつつ、既存顧客 … 続きを読む

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マーケティングと違いを齎す違い。「十二人の死にたい子どもたち」「君の膵臓をたべたい」「スマホを落としただけなのに」 

先日、 ペルソナの設計を実践している大学生に出会いました。 彼のひとりビジネスです。 顧客層と提供するサービスがとても明確。 優秀な人なんだなと、感心しきりでした。   一方で、同じ話を聞いて、 ターゲットの絞り込みの意味を自分では考えられない、 思考力に難ありかと見受けられた方も一緒に説明聞いてました。 ネットワークビジネスに夢を追っているとのこと。   足の速さとかと同様に、知能も資質で決まるものかと、 残酷ながら、考えざるを得ませ … 続きを読む

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狂った映像が観たくって「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」「時空の旅人」「三尺魂」 やっぱりストーリーが王様だった。撮ってから脚本はやり直せない。

映画は三度作られると言います。 撮影前の脚本、撮影、編集。と工程があり。 やっぱ、脚本あっての映像。と思うことも多い。 今回観た3作は、それぞれテイスト違えど、映像は素晴らしいです。 脚本については歴然たるものがありました。  まどマギ  やっぱ虚淵玄すげえ。  時空の旅人 良い脚本なら世界のカドカワになったかな。   三尺魂   テレビならOKでも、映画ではね。     私も、準備不足のまま進めて、痛い目に会うこともあり。 自分でも気 … 続きを読む

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