強い気持ち強い愛と眼力「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」純チャン三色一盃口のように美しい同窓会+卒業式

ふつうツモれんよ、こんなメンツ。愛と情熱のスパイダーマン。 ケビン・ファイギの豪腕もあって、実現できた偉業を称えます。 ちゃんと成長物語やってくれて、孤独な青年という原点回帰の卒業式。 誰を助けるべきか? 働いてみると、深刻な悩みで個人的にも刺さりました。     みんなスパイダーマンが好きなんだなぁ。人間だもの。 誰でも思いつくアイディアで、強引ではあります。 でも、実現できる人いるの? 他に誰か。  ソニー(コロンビア)との関係の中 … 続きを読む

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お金の心配をしないほうが世間体を取り繕うことより、ずっと大切だと考えている。久保優太がタイムリーなので「ディア・エヴァン・ハンセン」観る。「地獄が呼んでいる」と違って真面目な社会派だった。 

Netfixで「地獄が呼んでいる」が期待はずれだったので、 映画館に行きたくなった。 その感想もあるのですが、 シバターのブック破りから、詰んでる久保優太選手眺めて、 同じテーマの「ディア・エヴァン・ハンセン」観ました。 嘘と承認欲求と、身内。   何のための投資家なんでしょうか?   上映まで時間あったので、ブックオフで買った。   そしたら、意外なことに引用されてました。   お金の心配をしないほうが世間体を取り繕うことより、ずっと … 続きを読む

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あけおめNetflix加入「ストーンオーシャン」予想以上。「浅草キッド」ほぼ予想通り。外資の恩恵しみじみ。

「マクベス」凄そうですが、正月観る気分でなく、 Netflix加入して、「浅草キッド」観ました。 さすがのクオリティでした。が、予想通りとも言え、 続けて、「ストーンオーシャン」12話イッキ見しました。    見づらいところが、整理されてて、良かったっす。 5部終わった段階では、もう少年誌ではやり切った感あって、 6部はそこからの実験作で、ついに少年誌卒業。 7部で自由に余裕もって描けるようになって、良かったなと。   当時、5部6部で … 続きを読む

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2021年振り返り、クオリティと大衆性の狭間で。 映画は日本の単館系良作多し、アニメは会話でレベルが決まってた。

28日が仕事納めで、   ・個人が優秀でも、組織のバランス取ることに、そのリソースの多くが使われる。  ピーターの法則が発動する理由。個人商店は違うゲームをプレイしなくちゃ。   ・下請け労働レベルの志では、技術もそれ以上になることはない。  志と技術。志が先かな。善良な人だからこそ、一線引かんと。 ・いい歳のおじさんでも相変わらず、営業はビジネスや契約が分からない。  不動産でもピンきりだけど、ITに宅建はないから。     もちろん … 続きを読む

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「彼女が好きなものは」ふらっと入った街の洋食屋さんのオムライスが思いの外美味かった。みたいな体験 馴染めないなら環境変えた方がいいよね。

「ひらいて」を褒めてる人は、概ね褒めているので観ることにしました。 予想を超えてよかった。公開終了間際、ギリ間に合ってよかった。 ふらっと入った街の洋食屋さんのオムライスが思いの外、美味かった。 そんな体験でした。   それと、  この世は適者生存だから、環境を選ぶことは何より大切なこと。良い着地ですね。 宿題を解いてる今の自分にも当てはまることで、後味の良いラストでした。     草野翔吾監督の手腕に驚きました。 完成度高く、良くまと … 続きを読む

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ネタバレ全開「パワー・オブ・ザ・ドッグ」ちょっと眠くなるが見応えあり! ようこそ男の世界へ。

絶版になった原作が近年復刻され、 それを読んだジェーン・カンピオンが映画化を自ら企画。 で、復刻版の解説を書いたのが、「ブロークバック・マウンテン」の原作者だった。   この時点でどんなお話か? 「ピアノレッスン」+「ブロークバック・マウンテン」 だろうと大体想像つきます。 文句いう人は、毎度思うのだが、  ベネチア銀獅子賞で、  ジェーン・カンピオン監督脚本で、  しかもベネディクト・カンバーバッチ主演。 分かりやすい娯楽作なはず無い … 続きを読む

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「エターナルズ」アメリカ酷評でも動員まずますの理由は? アメコミvs日本漫画か、アメリカの正義vs人類愛 

アメリカの、特に批評家の酷評はさすがに不当です。 私も想像とは違いましたが、充分楽しめました。養護します。    これまでのMCU作品で、もっと問題合っても高評価だったじゃん。 ダブルスタンダードな疑念を抱くのは、私だけでしょうか?   原因は2つで、  アメコミ→日本漫画  アメリカの正義→人類愛 へのシフトだと見てます。   イスラム教圏からも、中国共産党からも上映禁止食らっても、 全ツッパなので、安全なとこから石投げてるポリコレは … 続きを読む

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下馬評は信頼に足るのか? (ネタバレあり)「エターナルズ」「サイコ・ゴアマン」 鵜呑みにせず活用するのがリテラシーだけど外した結果、期待より平凡。

最近観た2作品とも、ユーザーレビューやネットの批評を元に、内容を予想。 どちらも外した。  「エターナルズ」  中間管理職の悲哀みたいな話。  「サイコ・ゴアマン」特撮オタクなのにアクションに興味なし。 事前の期待を下回ると、どうしても満足度は下がる。 期待は感情の借金で、ユーザーレビューの分析を誤った私の問題かな。   分析の答え合わせを記します。ネタバレありでゆきます。     「エターナルズ」 荘厳で、雄大な物語を期待してましたが … 続きを読む

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「ひらいて」に充たされる。首藤凛脚本・監督の高い志と完璧なキャスト。 成長物語にみせて幸福について。

「かそけきサンカヨウ」の欲求不満をすべて「ひらいて」で解消しました。 まあ、とにかくスッキリしましたよ。 人間の心理なんて、 そんなになんでもかんでも明確に言語化出来るもんじゃない。   綿矢りさ先生の原作では、もっと明確に心理も説明されるのですが、 この原作を映画化するために生きてきたという首藤凛監督。 説明セリフはできるだけ排除し、映像で表現しています。苦心のあとが伺われます。 撮影は今泉監督御用達の岩永洋。「サマーフィルムにのって … 続きを読む

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「かそけきサンカヨウ」水彩画のような映像と説明セリフのハイブリッド 機械のような人とアタッチメント・タイプ

ミニシアター系の映画に、その大衆性は必要か? 敢えての実験なのか、ただの妥協なのか、 私には、少し黙ってろよとセリフはノイズでした。映像だけでいい。   サンカヨウは水に触れると透明になる、6月に咲く高山植物だそうです。 清らかな背景に溶け込んでしまう、その水彩画がモチーフの原作。   映像へのこだわりは、さすが。 「愛がなんだ」の今泉監督、スクリーンで観れてよかった。 場面転換も上手い。   一方、脚本は典型的な日本映画。 セリフで説 … 続きを読む

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