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- 抗わない。「努力」「行動」に囚われない。 に sanpome より
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「バウンティフルへの旅」古き良き滅びゆくアメリカ。やらないことの重要性「放っておく力」
一昔前のアカデミー主演女優賞を穫る映画。 こういう映画が作られ日本に公開されたこともあったと、感慨深い。 無駄にハプニングでストーリーを盛り上げない。 ベタでわざとらしい音響も無い。 映像技術に依存しない。 じっくりと演技を観せて、心情に寄り添う。 無理にLGBTとか、人種とかブッ込まない。 安い説教とかしない。 安易に家族愛のハッピーエンドにしない。 厳しい現実は現実としてそのまま見せる。 悪人を無理に善人に … 続きを読む
今泉力哉「アンダーカレント」この映画は凄い。「街の上で」からコメディ味を抜いて、ちょっとイ・チャンドン味プラス
観たい映画が観れてよかったです。 アート系というより、純文学系でした。 大衆娯楽で、ベタなご都合にうんざりする時間を過ごしたくなかった。 原作は未読で、映画鑑賞後に読みました。先に観て正解。 高い評価を受けていることくらいしか予備知識無し。 かなり、原作に忠実な映画化でしたね。 コメディ味は原作から引いて、テーマどおり心の奥底にあるものに集中。 説明は吹き出し多くなってしまうところ、映画は上手く、 必要最低限のセリフで処理 … 続きを読む
「オオカミの家」狂った映像観て、自分は洗脳から自由だと認知してる狂った世界の住人、私だって。
「アリスとテレスのまぼろし工場」先週観たのですが、 説明されなければ分からないが転じて、 言語化され説明さえされていれば、 設定ガバガバで破綻だらけのご都合でも、 従順に理解を示す態度は不気味である。 設定の枠組みの矛盾を疑わず、 考察と称してつじつま合わせを行う姿は、 まさに洗脳のそれである。 続けて観た作品が、 洗脳による支配と搾取を扱っていたので、 ことさら連想されてしまった。 戦前の教育は偏っていた。 だ … 続きを読む
「アリスとテレスのまぼろし工場」は「君たちはどう生きるか」の分からない問題ではなく、「SAND LAND」の高品質なのに爆死にも非ず、札幌ドームの事業計画の如く。
試写に招かれたインフルエンサーが宣伝しない!!と、 アニメ系youtuberが憤慨しているとの話題を見かけた。 「アリスとテレスのまぼろし工場」 評価は賛否両論で、客の入りは芳しくない。 作品のデキを確かめようと観てきた。 この方の意見が中立公平と、私は判断。 売る勝算があっての企画というよりは、 制作費の辻褄を合わせるための公開規模ではないか。 まるで、 新モードの札幌ドームの事業計画にも似て。 死者を鞭打つと、 「SAND … 続きを読む
主役を間違えない「街の上で」今泉監督のセンスと、ただ忠実な職人「SAND LAND」誰に訴求するのか? 成功を引き寄せるマーケティング入門
先々週は「SAND LAND」観てきて、良作だけど興業苦戦する理由に納得。 職人はクリエータではないんだな。 先週は「街の上で」リバイバル上映堪能。封切り時は見逃した。 取捨選択できるのは、クリエータとしての主体。センスあってこそ。 本当の主役は誰なのか? それ間違うと全体の印象がぼやける。 全体の品質良くても、USPの無い商品は売れにくい。 鳥山明の世界観を忠実に再現しただけでは、弱いんだねぇ。 ・「街の上で」 日常系映画 … 続きを読む
河村有希絵著「思考の質を高める 構造を読み解く力」読解力の上げ方を平易に説く。優しく手作りの大衆娯楽映画「高野豆腐店の春」でも読解力は必要。
最近、 読解力の低い人の無料お試しコーチングを、 二度ほど(別人)受けてみた。 彼ら向いてないと思うんだけどなぁ、、 本人達は自信満々。自己認知に欠ける。 現代日本において、失われつつある読解力。 そんな折、どうやって能力向上を図るか、良書見つける。 自らの読解力を高めつつ、 会話の中で相手の読解力も見極める必要性を感じる。 藤竜也主演「高野豆腐店の春」は、、 強い刺激は伴わず、優しく分かりやすい娯楽作。 情報処理に … 続きを読む
「キングダム 運命の炎」パーフェクトバランスに熱狂。法治の組織運営「THE TEAM 5つの法則 」。 安芸高田市長も合理と理想の人だから「韓非子」からの助言を探す。
今週、出掛けたついでに映画「キングダム 運命の炎」を観た。 選択肢が限られる中、予想を上回る面白さ。 さじ加減が絶妙で、豪華さに無駄が無い。 数多くの失敗から学んだのか? 「るろうに剣心」のような成功例に学んだのか? 山﨑賢人は実写版で報われてよかったね。 始皇帝といえば、 冷酷な現実主義者であるだけでなく、 合理で既得権益を排した理想主義者であった。 (人情家のような補正は、未だ嫌い。) 合理を失えば国は滅ぶというの … 続きを読む
客は選べ! 誰に観て欲しいのか? 「恋する惑星」「特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜」 満足させるべき人は誰か「ドラッカー5つの質問」「X年後の関係者たち 赤城乳業編」
「呪術廻戦」はダメな教育機関を描いて、それ指摘する者は稀なるも、 日大の対応を予見するかの如く。 敢えて、無能組織を背景に描写したのなら、 芥見下々は優れた時代感覚の持ち主。だなぁ。 大学にとっての客である、親からの告発で悪事露見。 そういえば、 顧客は誰かと自らに問えと、ドラッカーは言ってた。 結果的に大正解だったウォン・カーファイと、 やや不安視せざるをえない京アニ。 どちらも、目と耳のご馳走なれど、、 顧客の選び方 … 続きを読む
「呪術廻戦アニメ2期」組織の無能をスルーする意味不明。「かまいガチ リレー料理バトル」個の能力だけでは勝てない必定。 「ジンジャーとフレッド」豊かな満足も味わう。
「呪術廻戦アニメ2期」がどうやら評判いいらしい。 その言い分はわかる。が、 不自然すぎる組織の無能を無批判に受け入れすぎでは? その盲目さを”猿”と呼ぶのではなかったか。 致し方ないとはいえ、感動が安すぎて辛い。 どれだけ個の能力が高くても、 それだけで任務完遂できるものでもない。と教えてくれる、 「かまいガチ リレー料理バトル」 クッキング系フォーマットまだ、新規あったのかと驚く。 観たい新作もなくて、名画座で「ジンジャー … 続きを読む
二周目「君たちはどう生きるか」客観的に見て対象年齢8歳→18歳くらいのリテラシー要。岡田斗司夫は視聴者迎合過ぎ、若い内に刺激受けないと手遅れ。「見取り図じゃん」きたがわ翔回の言う通り。絶望を越えて創造する人間讃歌を持てる気がしない私。
二周目は感情移入を抑えて、アニメ制作寄りの視点強めで観ることにした。 「見取り図じゃん」きたがわ翔回の影響かもしれない。 子供にも分かる大衆娯楽と、それ以外の違いはもうちょっと整理したい。 岡田斗司夫は再生数に忖度し過ぎで、 ドストエフスキー的知性必要な作品鑑賞は、脳の柔らかい内でないと、 手遅れだと思う。感動は多感なうちにしておくもの。 大衆娯楽は大衆のモノでも、そうでないなら大衆のモノでない。 他人のものを自分のモノ … 続きを読む