投稿者「sanpome」のアーカイブ

邦画だって、この才能と完成度「ちょっと思い出しただけ」はボディーブローのように。やっぱ買うなら小型株だな。

テアトルの配給で、 しがらみから、キャストやシナリオが歪められることもない。 作り手の志が伝わる映画。 悶絶するもよし、あとからジワジワ効くもよし。   独立系の小さなところなら、国内にも良質なサービスはまだまだあり。 一方で、 既得権に守られ肥大化した産業は、内向きで劣化してても急には滅びない。 日本はなまじ国内マーケットが大きく、韓国のスピード感はない。 日本の意思決定は二極化しています。   下落局面では、小型株のトップダウンの経 … 続きを読む

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「大怪獣のあとしまつ」公開記念!三木聡くだらなくても下劣ではなかったのに。「インスタント沼」→「俺俺」、「時効警察」→「熱海の捜査官」→「時効警察はじめました」

人間は歳と共に変わってゆくものだけど、  そんなにダメになったのか? 三木聡。 アマプラで分岐点となった作品観てみた。   今話題の映画、二時間は我慢できそうにない。 三木聡の劣化を確認するために劇場に足を運ぶのは無理。 それは配信で確認しよう。   映画は格調高いのは当然で、 2千円弱のお金払って、わざわざ出掛けて、二時間拘束される。 寝転がって家で見て、いつでも止めるTVや配信とは違う。 ちょいちょいつまらないギャグ挟まないと不安な … 続きを読む

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正しくありがたがろう、「ハウス・オブ・グッチ」 価値と価格の違いを最初に学ぶ、それから経営を買う。

監督の仕事は意思決定。働くことではない。経営と同じ。 価値があるなら、そこさえ間違わなければ。概ね大丈夫。 企業価値があり、ダメな意思決定者が去ったら買い。    「ハウス・オブ・グッチ」評の中には褒めの基準に疑問なこともしばし。  早撮りは堤幸彦監督と同じ手法。特別ではない。 お話の構造はオールスター映画。これ褒めるなら「清須会議」も褒めろよ。 リドリー・スコットブランドを正しくありがたがろう。      期待とは違いましたが、演技と … 続きを読む

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とても惜しい。映画「さがす」 責任の所在がブレた分だけブレる。

責任の所在って、責任者が何を自分の責任と自覚してるかってことだなぁ。 人間だもの。    自主製作「岬の兄妹」で注目され、商業作品としてはデビュー作となる片山監督。 インタビューにあるように、脚本の決定権が分からない。 アイデア面白く、良きプロットなのに、惜しい。 キャスト、撮影、編集完璧と言ってよいデキなのに、惜しい。 新人漫画家が編集者に気を使いながら、ジャンプで連載始めるよう。   脚本に限らないけど、最終的に誰が責任を負うのか不 … 続きを読む

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強い気持ち強い愛と眼力「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」純チャン三色一盃口のように美しい同窓会+卒業式

ふつうツモれんよ、こんなメンツ。愛と情熱のスパイダーマン。 ケビン・ファイギの豪腕もあって、実現できた偉業を称えます。 ちゃんと成長物語やってくれて、孤独な青年という原点回帰の卒業式。 誰を助けるべきか? 働いてみると、深刻な悩みで個人的にも刺さりました。     みんなスパイダーマンが好きなんだなぁ。人間だもの。 誰でも思いつくアイディアで、強引ではあります。 でも、実現できる人いるの? 他に誰か。  ソニー(コロンビア)との関係の中 … 続きを読む

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お金の心配をしないほうが世間体を取り繕うことより、ずっと大切だと考えている。久保優太がタイムリーなので「ディア・エヴァン・ハンセン」観る。「地獄が呼んでいる」と違って真面目な社会派だった。 

Netfixで「地獄が呼んでいる」が期待はずれだったので、 映画館に行きたくなった。 その感想もあるのですが、 シバターのブック破りから、詰んでる久保優太選手眺めて、 同じテーマの「ディア・エヴァン・ハンセン」観ました。 嘘と承認欲求と、身内。   何のための投資家なんでしょうか?   上映まで時間あったので、ブックオフで買った。   そしたら、意外なことに引用されてました。   お金の心配をしないほうが世間体を取り繕うことより、ずっと … 続きを読む

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あけおめNetflix加入「ストーンオーシャン」予想以上。「浅草キッド」ほぼ予想通り。外資の恩恵しみじみ。

「マクベス」凄そうですが、正月観る気分でなく、 Netflix加入して、「浅草キッド」観ました。 さすがのクオリティでした。が、予想通りとも言え、 続けて、「ストーンオーシャン」12話イッキ見しました。    見づらいところが、整理されてて、良かったっす。 5部終わった段階では、もう少年誌ではやり切った感あって、 6部はそこからの実験作で、ついに少年誌卒業。 7部で自由に余裕もって描けるようになって、良かったなと。   当時、5部6部で … 続きを読む

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2021年振り返り、クオリティと大衆性の狭間で。 映画は日本の単館系良作多し、アニメは会話でレベルが決まってた。

28日が仕事納めで、   ・個人が優秀でも、組織のバランス取ることに、そのリソースの多くが使われる。  ピーターの法則が発動する理由。個人商店は違うゲームをプレイしなくちゃ。   ・下請け労働レベルの志では、技術もそれ以上になることはない。  志と技術。志が先かな。善良な人だからこそ、一線引かんと。 ・いい歳のおじさんでも相変わらず、営業はビジネスや契約が分からない。  不動産でもピンきりだけど、ITに宅建はないから。     もちろん … 続きを読む

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「彼女が好きなものは」ふらっと入った街の洋食屋さんのオムライスが思いの外美味かった。みたいな体験 馴染めないなら環境変えた方がいいよね。

「ひらいて」を褒めてる人は、概ね褒めているので観ることにしました。 予想を超えてよかった。公開終了間際、ギリ間に合ってよかった。 ふらっと入った街の洋食屋さんのオムライスが思いの外、美味かった。 そんな体験でした。   それと、  この世は適者生存だから、環境を選ぶことは何より大切なこと。良い着地ですね。 宿題を解いてる今の自分にも当てはまることで、後味の良いラストでした。     草野翔吾監督の手腕に驚きました。 完成度高く、良くまと … 続きを読む

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ネタバレ全開「パワー・オブ・ザ・ドッグ」ちょっと眠くなるが見応えあり! ようこそ男の世界へ。

絶版になった原作が近年復刻され、 それを読んだジェーン・カンピオンが映画化を自ら企画。 で、復刻版の解説を書いたのが、「ブロークバック・マウンテン」の原作者だった。   この時点でどんなお話か? 「ピアノレッスン」+「ブロークバック・マウンテン」 だろうと大体想像つきます。 文句いう人は、毎度思うのだが、  ベネチア銀獅子賞で、  ジェーン・カンピオン監督脚本で、  しかもベネディクト・カンバーバッチ主演。 分かりやすい娯楽作なはず無い … 続きを読む

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