松竹の学習の成果か? 「”それ”がいる森」いくらなんでも作為的。

「大怪獣のあとしまつ」で炎上商法を学んだのか?   ミスリード広告で釣るB級エンタメの大規模公開。 勝算あってのことなのか。 いくらなんでも偶然こうは成らんだろう。      昔、 「報道ステーション」というニュースショーで、 キャスターが「パワポってなんですか?」と発言して、 ネット界隈では、  古舘伊知郎はPowerPointも知らないのか?  と話題になった。   古舘伊知郎がMSOffice製品知らないのではなくて、 パワポを知 … 続きを読む

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言語化と割り切った説明 「マイ・ブロークン・マリコ」「四畳半タイムマシンブルース」いっそ「それ森」見にゆこうか。

量刑のバランスがおかしい。  朝のワイドショーのコメンテーターのテキトーな発言は、  平常運転かと思ったら、電通絡めた途端に処分。  安易に不安を煽るような、  もっと罪の重い発言はなかったのかな。過去に。  どこか北野誠の一件を彷彿とさせる。     「沈黙のパレード」大絶賛しておいて、  説明セリフや野暮な演出や雑な話運びを批判。   「大怪獣のあとしまつ」とは違う匂いを感じる。有村昆が貶してるし、   他にも、「女神の継承」褒めて … 続きを読む

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”壊れているなら、なおさない” 現代日本映画最高峰「LOVE LIFE」と おそらく現代日本エンタメの正解「沈黙のパレード」

喪失からの回復がテーマに選ばれることも多い昨今。 真逆の狙いとアプローチが対照的な2作品鑑賞。   悲しみとの向き合い方が2作とも描かれ、どうしても比べてしまう。     宇多丸評では、現代日本映画最高峰「LOVE LIFE」とあり、 褒めすぎかと観に行ったらさにあらず。本当でした。 こういう映画が制作され、公開時にスクリーンで観れた幸運に感謝したい。 メーテレ攻めてる、そして成功させてるのだから見事。    その後、「沈黙のパレード」 … 続きを読む

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お金の使い方、リソースの活かし方 「この子は邪悪」「さかなのこ」

20日線は抜けましたが、3月末の高値で抵抗されて、 もう一度-2σまでタッチしそう。   そんな今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。 私はぼちぼちで、来週は安値で拾えたら買う気でいます。     今週は、 習熟度の差というのは、与えられたリソースの活かし方の差なのかと、 なんとも複雑な気持ちになりました。     テアトル系で、ロングランすべき作品。 平日の午後、そこそこの入で、劇場は温かい笑いに包まれてました。  「さかなのこ」 … 続きを読む

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構造の見極め 「恋は光」「俺を早く死刑にしろ!」

-2σタッチからのリバウンドが20日線超えてくるようなら、 もう一回上昇でしょうか、円安で海外の買いがあるかな。 などとぼんやり考えてます。   先週から家に籠りがちで、ようやく外出して映画観たりしました。 プロジェクトに参加するときは、 人の見極めが大事ですが、構造の見極めが、次に大事ですね。 技術力が空洞化してる組織を見抜けなかった。 名のある会社だったので、ハロー効果もあったかもしれない。 そんな反省もしたりしてました。     … 続きを読む

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有能な善人「鶴見五郎追悼」、無能な人格人「オーバーロードⅣ 第8話」、天才の人格破綻「スティーブ・ジョブズ」。 無能な意思決定者から逃げる

先週は用あって自室で籠もり切り、そそられる映画もなく、 株価は年初来高値までは届かも、前の高値は抜け、 そこからパウエル議長の発言で反落。 -2σタッチまではまだ行きません。 コロナ感染者が増えても、 重症者増えず、自粛生活に戻ることがなければ、 -2σタッチ後反転して、年初来高値また目指すような気がしてます。  まだ出遅れて、買えるものは買い、  値上がったものは我慢のホールド、 そんなイメージで居ます。   長時間部屋に居る分、動画 … 続きを読む

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生命の営みを描く「かぐや姫の物語」「こちらあみ子」完成度に不満あれど、ライトな肯定も心地好し。

宿命と生存戦略。ふと考えざるを得ないこともあります。 自分に適さないものは、要らない。  もっと歯を食いしばって、断ればよかった。  種が違うので、交わっても無駄だった。 宿題に取り組んで、ようやく意味が分かった今日このごろです。   今週はかつて、見逃してしまった映画を選択。 ちょっと似てる2本。どちらも丁寧に生命の営みを描いていました。 宿命がテーマの重たい作品かと思いきや、 予想よりは深くなく、ライトな生き物バンザイでした。   … 続きを読む

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善人でない人を善に描く。「ねこ物件」「独立愚連隊」 (日本人が)反応しない悪を気づかせない技術

反応させない技術があることを知りました。 今週観た2作は、主人公それなりにクズなのですが、 そのクズっぷりに反応させないよう、どちらも演出されてます。   現実世界では、  メディアだけでなく、都合悪い悪だけスルーさせる技術使う人も多い。 そういうことも、早めに知って、手を切っておけばよかったなと、 学ぶことの多い今月です。 お盆です。 商いは閑散としてるはずの季節。ですが、 株価は抜けて来ました。 どうやら、 三山を形成して終わりとは … 続きを読む

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恐怖演出の浅深。「女神の継承」「裁かるゝジャンヌ」 人間は本来怖い存在だから。

最近、北川先生にハマってます。 ↓今読んでます。   他者に対する恐怖心を克服したいなと、思うに至った次第。 ダメージくらう可能性はもともとある存在と関わるのだから、怖いのは当然。 ただ、怖さの正体が分析出来てないと、怖さが増幅して、パニックになってしまう。 数年前は、無能な人と関わって、慌ててしまった苦い思い出があります。    今は、  最悪の被害を想定しつつ、  呼吸を整えること。 くらいは出来るかな。 他者が怖いのは当たり前、怒 … 続きを読む

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話芸の人タランティーノ特集「パルプ・フィクション」「ジャッキー・ブラウン」独自性の発見

先週はタランティーノ特集にあやかり、2本観てきました。 たまたま初期めの2本でした、 この才能が無駄に潰されずに良かったね。 ほんとに良かった。無駄に学ばなかったのが良かった。   日本にも、タランティーノ信者は多いのに、 タランティーノとそれ以外の違いを明確に教えてくれる人は少ない。 オタクな末節の設定とか、どうでもいいよ。 それはさておき、      鬼才でなかろうとも、コモディティ化を避けるには、 凡夫達とは、コンセプトから違わな … 続きを読む

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