2021年振り返り、クオリティと大衆性の狭間で。 映画は日本の単館系良作多し、アニメは会話でレベルが決まってた。

28日が仕事納めで、
 
・個人が優秀でも、組織のバランス取ることに、そのリソースの多くが使われる。
 ピーターの法則が発動する理由。個人商店は違うゲームをプレイしなくちゃ。
 
・下請け労働レベルの志では、技術もそれ以上になることはない。
 志と技術。志が先かな。善良な人だからこそ、一線引かんと。

・いい歳のおじさんでも相変わらず、営業はビジネスや契約が分からない。
 不動産でもピンきりだけど、ITに宅建はないから。
 
 
もちろん、
 自分より優秀なサラリーマンエンジニアもいれば、
 だらしない、フリーランスもいる。
なおさら、特徴明確にして、NoにはNoと言わんと。
長く続けるのなら、そうすべきでしたね。

もっと明確な基準があって、
先を見据えて多く断れていたら、違う世界線を生きたかもしれない。
有意義な答え合わせが出来ました。
 
1月からも別の現場トライする予定。もう少し宿題を続けます。
 
  
日本は内向きの国で、
韓国のようなエンタメ産業にはならないだろうけど、
新しい才能がチャンス得られる環境には変わって行くのではなかろうか、
テレビが衰退し、配信の時代の恩恵は大きいか。
そんなことも感じましたね。 

で、
観た映画年間ベスト10。
ノマドランド
ベイビーわるきゅーれ
ひらいて
彼女が好きなものは
パワー・オブ・ザ・ドッグ
サマーフィルムにのって
ポンポさん
鳩の撃退法
先生、私の隣に座っていただけませんか?
シン・ヱヴァンゲリヲン(含むNHK、岡田斗司夫の解説)
 
呪術廻戦見るべきか迷ってますが、変動はないでしょう。
デューン、最後の決闘裁判、ドライブ・マイ・カーは、
面白いと思いますが、長いのでパスしました。
「空白」は見逃してしまいました。
リバイバル上映は入れてません。
 
  
ノマドランドはフランシス・マクドーマンドが別格で、
そこにクロエジャオの才能がメジャー・デビューが、破格で。
ベイビーわるきゅーれ一位にしたくても出来ません。
二位から四位は、日本に新しい才能出てきて嬉しかったです。
で、一位から五位までは、
どれも現代の同調圧力社会の生きづらさ描いてます。
今日本でじっとしてて、その共感が反映してしまったかも。
 
多様性を認めないものは認めないという自己矛盾劇場を、
映画で感じることも近年はあるかもしれません。
LGBT描いても、リベラルには自由よりファシズム感じる的な、
そういうとまで視点が届いている映画に好感です。そうでないと上位選出しません。
エターナルズはそこまでひどいとは思いませんけど、

観ずにパスした映画もあります。
 
 
青春モノ多い今年、続いて映画製作の初期衝動ランクイン。
清々しい。
「漁港の肉子ちゃん」見逃しちゃたかなと、ちょっと後悔残ってます。
 
その後は、メタ構造を楽しむ系が2本。
こういう趣向もときどきは観たい。
 
最後は、映画として面白いかと言われると、うーん。
隣町の中学校の卒業式にそれほど、関心ないけど、
実相寺というモナリザからの挑戦は、興味深く、
やっとアニメ卒業して、特撮ヤッてくれるの楽しみです。
 
 
あとは、実写でもアニメでも、
いっくら、大衆向けとは言え、説明セリフが酷いのまだまだ多く、
特にアニメはまだまだ、キツイの多いですね。
 
今年の深夜アニメベスト3の、
サニーボーイ」「オッドタクシー」「見える子ちゃん」は、どれもセリフも旨かった。
進撃と呪術は想像上回りましたが、期待どおりではあるし、
原作が強いので、
ベスト3は、アニメで今こんなことも出来るという驚きが上回りました。
 
逆に、王様ランキングもプラチナエンドも脱落してしまったのですが、
 分かりやすく属性を描くが、人間の魅力乏しい。
 主人公はただ善人に無条件の肯定。間違いを描かないから成長もしない。
 類型的な人物描写に尺とられてもたるい。
 しつこい説明より、テンポよく話進めて欲しい。
 
まあ、東リべ大ヒットですからね。でも、
そうでない作品も増えて欲しいものです。
オッドタクシーが映画化、ベイビーわるきゅーれが続編決定は嬉しい。
ベイビーわるきゅーれ、ひらいて、彼女が好きなものは、公開続いてて嬉しい。
 
配信の時代になって、
「ちゃんと面白い」が世界規模で問われるのは、いいこと。
実写の進撃的な暗黒面は終わったと今年を喜んでます。
ダメな製作委員会方式はダメな日本の縮図ですね。
 客の方を向いてない。
 悪いとこ取りの折衷案。 
 
ま、説明と大衆性の獲得のバランス。
この問題はまだまだ棲み分けできそうにないですけど。
説明セリフの完全勝利という時代ではなくなりました。
 
劇団ひとり監督も言ってましたが、
メジャーで撮る以上、大衆性の獲得は意識しないと。
分かる人だけが分かるは、ひとり監督なら当然出来るでしょうけど。
まずは観てから、そのバランス味わおう、
コブラ会ファイナルも、ストーンオーシャンもあるし。
正月はNetflix三昧かも。再加入するか。
 
 
で、
「すてきに帯ライフ」Tverで観まして。
本編がつまらないというのは、
自分がピーマン嫌いだから、ピーマンは不味いという幼稚園児と同じ。
それで、水ダウ的笑いだけ面白がってるのは、
マニアックな笑いなのに、大衆的という不思議な感覚でした。
 
他者という存在を想像出来ないのは、小学生低学年までと、
ひろゆきも指摘してました。
確かに、仕事してみても、
あんたと一緒にすんなよ。って自己投影しか出来ない人たくさん出会いますね。
元母親並の発達障害なのかな、一見まともそうに見えても分からないもの。
  
 
趣味の情報番組は、興味ない人に興味ない番組なのは当然なのだけど、
 趣味の層に向けしっかり作り込んでいて、
 そこに、門外漢で中途半端なニューヨークが放り込まれる。
の俯瞰があって成立する笑いじゃないのかな、
 
単純に「本編はつまらない」というのは、、
 
 
そんな頭悪い笑いにしていいのかな? 
という疑問は残った。
マイナーな趣味だからつまらないという笑いにして、
そこで大衆性獲得するのは、今ひとつ残尿感が残った。
 
作り手はそんなことも込み込みで、どんな層がどんな見方するのか、
計算づくで、ニューヨークという絶妙な配役したんだなと、感心しながら。
メジャーを獲得するのは絞り込みだけじゃだめと、
教わった気がします。
   
  
中山ヒデさんの名前出てましたが、
100分で名著の伊集院光さんは落語出身なので当然として、
鑑定団の今田さんとか、
ダラケやってたジュニアさんとかなら、
和服番組でも、完璧にMCこなしただろうと観てました。
プレゼンも事前に受けているのだから、
プロならきっちり仕事するでしょ。

門外漢だからと、体重乗せてトーク出来ないのはアマチュア。 
 
そこにニューヨークは絶妙で、
そこそこ実力ある中堅だから、回しはちゃんとするが、
笑いを取りにゆくと、上手くゆかない。
中途半端だから、水ダウ的な笑いとして成立する。
 
ただし、
いい深夜枠一時間でスポンサーもついて、
専門家も全面協力なのだから、
クオリティ低い番組には出来ない。
 
あれがチープな作りなら、
頭の悪い安い笑いのドッキリで済む話だけど、
ニューヨークの実力の丁度良さ加減が肝。
  
クオリティの高さと大衆性獲得の狭間。
長く生き残る人は、それを上手にデザインしてるんだなあ。
 
テレビは偏差値40向けに作れと、確か電通の人が言った。
マス相手に商売するという自覚と、でも、それだけだとダメになってしまう。
エンジニアとしての志を失うサラリーマンのように。
 
仕事の対価は、クオリティでなく、ブランド力に支払われる。
的なことを板倉さん指摘してて、
いろいろあっても、生き残って、今キレキレ。

苦悩の果てに、力抜けて今楽しく、面白い。 
 
 
ここ3ヶ月リモート中心に働いてみました。
その結果、私の心境も変化したようです。
  
ユーザーさんへのインタビューを、実際の業務見学しながらとか、
そんなことでもなければ、
ZOOM会議だけ機能すれば十分ですね。
 
セキュリティの問題も、
VPNさえ効いていれば、常駐もセキュリティレベルは一緒です。
 
せめて、日本社会の生産性上がって欲しい昨今です。
 週一日くらいはリモートとか半端な意味ないこと言う、
 悪いとこ取りの折衷案で、日本の一番ダメなところが全開。
そんな断った案件もあるのですが、
ダメばかりじゃない、
コロナという外圧による合理性も働く組織もあります。
リモートは集中できて快適でしたね。 
   
旧態依然とした組織のガラパゴス化したエンジニア担当に囲まれて、
前例主義のため、改善は難しい職場でしたが、
マネージャーは優秀でした。柔軟に対応して貰えて、
私のパフォーマンスなんとか出す事できました。
 
特別でないからこそUSPが必要で、
スペシャルな仕事への理解も得られた、
無理と思えた環境で、優秀な人の優秀さを信じて、
あとは戦略なんだなと。
ようやく、良い面と悪い面俯瞰的に見れるくらいに、力抜けてきたかな。
 
専門性と大衆性の狭間でもう少し働いてみようかな。
消耗せずに生きる道もあったのかもしれない。
来年も、働くをもう少しトライしてみる予定。

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